なんでこうなってしまったのか
なぜくっせぇ水を浴びながら、ホットドッグを作ることになってしまったのか。
その経緯と今後についてこのブログでは書いていこうと思います。
そもそも私は誰なのか?
在学中は旅行にはまり、長期休みになるとバックパックの日々です。50ヶ国を超えたあたりから国数をカウントするのを辞めました。
都内の大学を卒業し、その後誰もが憧れる丸の内の一流外資系の企業で働いていました。
3年は働こうと思っていたが、気付けば半年で辞め、そこから2ヶ月間ニートになり、大学時代にアルバイトをしていた飲食店でまたバイトを始めました。
いわゆる脱力系男子というやつです。名前はブライアン(仮)です。(勘が鋭い人は、あのアメリカのアニメの犬か!と気付くでしょう)
社会人生活はどうだったか?
最初の2ヶ月は刺激的な毎日を送っていました。金融関係だったが、知らないことを勉強できるし、オフィスは外資系なだけに半端なくカッコいい。
先輩や上司は輝いて見える。
右手にはスタバのコーヒー、左手にはWall Street Journal を持ち出社し、カッコいいオフィスに入ったら外国人の上司と小粋なジョークを朝から交わし、仕事がスタートする。
というのを想像していました。実際はどうなのか?結構これに近かったです雰囲気は。
でもこんなカッコいいシーンも1ヶ月もすれば日常になり、飽きてきていました。
私は飽きっぽい性格です。
半年後には…
トレーニングが終わり、実際の業務が始まり、新入社員の中でも人一倍仕事が遅い僕はなかなか仕事を覚えることができなかったです。というか、興味のない金融の知識を勉強する気がなくなってしまいました。
毎朝電車で通勤している時に、「これでいいのだろうか?」と自問するようになり、その数日後に「すみませんが、今日で退社します」と伝え、家に帰って来たのは10月終わりでした。
誰にも相談せずに辞めたが、今考えると、相談してもしなくても方向は決まっていたのだと思います。ちょっとばかり予定が早まっただけ。
友人との約束を果たす
僕は入社する前に、大学の友人と旅行関連のC to Cプラットフォームのビジネスプランを作っていました。カフェで話し合いなどをしていくうちに、「これをやりたい!」と初めて思った瞬間でした。しかし、就職活動が始まり、その不安に駆られ、就職という道を選びましたが、「友人と3年後にお金を貯めて、また面白いことをやろう」と約束をしました。
その友人に電話をし、「一緒に面白いことをやろう」と伝えたところ、「俺も早く始めたい。会社辞めるわ。」との返答が来て、こいつの判断能力は尋常ではない。と感じたのを今でも覚えています。彼に名前をつけるとしたら、「ソク・ハンダン」がピッタリでしょう。
そんなこんなで、結構早い段階で、友人との約束を果たすことになります。
その際、なにをやるかについては一切話してません。なにも決まってはいないけど、なにか面白そうなことをしたい。それだけは一緒でした。
タイ行きの片道航空券
二人とも旅行が大好きで、海外が好きなことから、海外で事業をやるのはどうだと話が進む。どの領域に進むのかは候補をいくつか挙げて、現地で見てから決めようと。
実際に自分の目で見て決めたいという気持ちは二人とも非常に強かったから、逆にそこまで全てを決めることはしませんでした。
そして3月10日のタイの片道航空券をすぐに二人とも取り、それまではお金を貯めたり、アイデアを出す時間にしました。アイデアを出す際に、こんなにポストイットが使えるのか!と初めて思った瞬間でもあります。
3月10日
在学中からかなりの頻度で海外へ行っていたので、自分自身は抵抗がないし、いつでも帰って来れるのは分かっているけど、「もう一生帰ってこないんだ…」みたいな目で友人からは見送られました。逆に帰って来にくい状況になってしまったと。
すぐに帰国になった場合は「恥ずかしながら帰って来ました!」と全力でふざけるしかないと。このような状況で日本を出ました。
日本を出た日から、「くっせぇ水を浴びながら、ホットドッグを作るまで」は多くの時間はかかりませんでした。
これからちょこちょこ不定期で更新をしていきます。
あ、そういえば、わたくしブライアンと相方が交互にこのブログを更新していきますので、よろしくです。